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生と死

齢80に達し、死期が近づいたのを感じるせいか近頃は、生と死について考えることが多くなった。宇宙が生まれる前には宇宙は存在しなかった。「無の世界」だけがあった。この「無の世界」から、ボコっと宇宙が生まれ出たのである。「無の世界」は神の世界とも言え、何でも生み出すことができる優れものである。
自意識を持った自分が生まれる前も「無の世界」であった。この「無の世界」から、ボコっと自分が生まれ出たのである。やがて死を迎えると、再び「無の世界」に戻るこれでは無意味のようであるが、そうではない。生きている間に多くのことを知ることが出来たからである。これを、生まれてきただけで丸儲け、と観じ、感謝の心を持てば、安らかな心で死を迎えることが出来るのである。

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2011年4月 3日 12:44に投稿されたエントリーのページです。

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