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2009年11月 アーカイブ

2009年11月 3日

財政赤字

累積赤字は800兆円、GDPの150%に達し世界でも飛び抜けて多い。これは憂うべき問題であり恥ずかしい限りである、と皆さんが考えている。
ところが実は全くの間違いで、逆に世界に誇るべきことなのである。
日本人は勤勉で倹約心が強い。その故にこその、この財政赤字なのである。他の国でこんなに赤字を累積させれば、財政は破綻し超インフレが起こるだろう。ところが日本ではインフレどころか、デフレで困っている。国民が生産したものより、少ししか消費しないからである。
政府が赤字国債を充分出さなければ、強烈なデフレになる。今のデフレは単に赤字国債の出し方が足りないからである。赤字国債を出しすぎれば、金利が上がって政府はその利払いに追われ、たちまち財政破綻に追い込まれるという人も多い。これも無知の証である。国債を日銀に引き受けさせれば金利は上がらない。現在でも、日銀に国債を買い込ませる量によって金利をゼロ附近に調整しているのである。
戦中、戦後には、大量の日銀引き受けの赤字国債を発行して超インフレを引き起こした。これは必要に迫られて、闇雲に赤字国債を発行したからであって、年率1%程度のインフレを目安にして発行量を調整すれば、最良の結果を得ることになる。デフレにもかかわらず、財政再建が必要とか言って、赤字国債を減らすなど、とんでもないことである。
金持ちが贅沢に浪費する代わりに、その金で国債を買うことは、次世代にプラスのつけを廻すのである。失業して遊んでいる人を働かせ、学校の耐震工事を進めたり、老朽化が進んでいる社会インフラを整備したりすることは、次世代にプラスのつけを廻すのである。これは赤字国債による予算を使って、はじめて可能になる。
かっての超インフレのトラウマにとらわれ、子孫につけを残すな、とか、わけのわからないことを言って、赤字国債の充分な発行を、躊躇している限り、絶対に、現在の大不況は解決されないし、これをやれば、楽しい好景気がくるのである。
いくら無駄を省いても財政収支がとんとんである限り、景気は良くならないし、穴を掘っては埋め戻すという無駄ばかりやっていても、財政収支が適当に赤字であれば景気は良くなるのである。勿論、無駄をやらないで、必要なことに使う方が良いが。
以上のことは、前にも何度も同じことを述べたが、ことの重大さに、やむにやまれず再度、述べることにした次第である。

2009年11月24日

新型インフルエンザ

新型インフルエンザの患者で死ぬ人は10万人に1人、季節性インフルエンザでは1000人に1人、予防接種の副作用で死ぬ人は10万人に1人というデ-タが出ている。
これでは、新型インフルエンザの予防接種は、全く無意味である。
それにもかかわらず、ワクチンが間に合わないと、大騒ぎをしている。全く不思議という他はない。
他の病気にかかっている人は、もっと危険が大きいから、やはり予防接種をするべきだ、というのも詭弁である。そんな人には予防接種の副作用の危険も大きいからである。1億人の人に予防接種をすれば、副作用で1000人が死に、コストは約5000億円かかる。季節性インフルエンザでは予防接種は必要である。但し、効果が100%、即ち予防接種さえすれば、死ぬ人はゼロとなる、と仮定すれば、である。
ところが、小中学生約1000万人に対し約50年間、強制接種という、莫大な人体実験を続けた結果、副作用のマイナスを上回るメリットがあるということが結局証明できず、強制接種は中止となったのである。
そもそも、風邪に効く薬はないという常識にかかわらず、毎年数千万人が風邪で受診し、薬を貰っている。なんという莫大な無駄だろう。健康保険の会計が破綻しかけているのに、風邪関係で毎年数千億円の金が動き、これにぶら下がっている人が何百万人もいる、これがばかげた無駄が続けられている理由であろう。

2009年11月27日

間伐材発電

間伐材など、非化石燃料で発電した電気は通常の2倍或いは3倍の値段で買い取ることを電力会社に義務づける。
これは太陽光発電などより遙かに合理的で良いことづくめであることを以下に述べる。
  1. 森林は適度に間引きすることによってきれいになる。木の生育が良くなり、co2の吸収も増える。ところが、コスト的に引き合わないため放置され荒れ果てている。
    間伐材による発電が採算がとれるようになれば間伐が盛んに行われるようになるだろう。
  2. 間伐のために働く人が増えれば失業者が減る。景気もよくなる。
  3. 化石燃料の消費が減り、co2も減る。
  4. 化石燃料の輸入が減り、貿易収支にもプラスになる。

ス-パ-コンピュ-タ

コンピュ-タはバカである。電話帳を丸暗記しているニュ-ヨ-クの精薄がバカであるのと同じく、最先端のスパコンもバカであることに変わりはない。
何億回計算を繰り返しても熟練した天気予報士にはかなわないだろう。
日本のスパコンは、3年前には世界一だったが今では20位になった、とか言って騒いでいるがつまらないことに金と精力を使うことはない。
それよりもやるべきことはいくらでもある。例えばリチウムイオン電池より、5倍性能が良い電池を発明すれば、あっという間に、車はすべて電気自動車になる。

2009年11月30日

景気対策

正社員と、派遣社員等との賃金格差が大き過ぎることが問題になっている。 同一労働、同一賃金を目指せ、とか最低賃金を上げろとか盛んに論ぜられている。 しかし、これらはすべて、見当外れで無意味な議論である。
40兆円の需要不足が根本原因であり、人手余り、求人不足をもたらしているのである。 もし、今、政府が50兆円の新しい需要を作り出せば一挙に逆転し、人手不足が深刻になって、派遣社員、パ-ト等の賃金はどんどん上昇し、正社員よりも高くなるだろう。
仕事はある。学校の耐震補強など、緊急に必要なことは山ほどある。 ただ金がないだけである。 ただし金は、いくらでも作れる。赤字国債を大量に発行し日銀に引き受けさせればいいのである。 例えば、10万円札を4億枚印刷する、これで40兆円ができる。
民主党は事業仕分けで無駄を省くことに血道を上げている。 勿論無駄遣いを止めることは必要である。 科学技術振興とか一見格好の好い題目を並べているが、その内実は天下り官僚等が大部分を吸い取る構造になっているのである。
しかし、問題は民主党が景気対策の緊急性に鈍感に見えることである。金持ちのお坊ちゃんには、何百万人の最底辺の人達が、どんなに苦しんでいるか身にしみては解らないらしい。
まず、全国民平等に10万円札を一枚づつ配る、所得制限とか、つまらないことを言っている暇はない。 10万人の金持ちに配らないことよりも借金で自殺しようとしている一人の命がはるかに大切なのである。
赤字国債は子孫につけを廻す、とか寝ぼけたことを言っている人があまりにも多い。赤字国債の問題点は、やり過ぎるとインフレを起こすことだけである。今40兆円出しても物価は上がらない。 逆に出さなければ、必然的に深刻なデフレになる。これで何万人も自殺者が増えれば、誰が責任をとるのか。 何の根拠もない迷論を振り廻した連中にしっかり責任をとってもらいたいものだ。

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