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2009年5月 アーカイブ

2009年5月 1日

消費と浪費

 現在の不景気を改善するために、消費を増やせ、という大合唱が起って いるが、とんでもない話である。
必要な消費は、言われなくてもするから、 消費を増やせとは、不必要な消費、即ち浪費をせよ、ということである。
古今東西、倹約は良いことであり、浪費は悪いことである。 現在の不景気は、一部の金持ちにお金が集まり過ぎた結果、必要な消費もできない人達が増えたためである。余裕のある人も、出来るだけ倹約して、貯蓄を殖やすべきである。 そして銀行に集まった金は、政府が国債を増発して吸収し、その金で、おんぼろ校舎を改築して、耐震性の建物を造るとか、介護報酬を上げるとか、緊急な使い道は山ほどある。「赤字国債」の項で説明したように、財政赤字は、子孫につけを廻すどころか、やり方によってはプラスのつけを残すのである。
金利があがれば、日銀の国債買い入れを増やせばよいし、消費が不足 してデフレになれば、政府が国債を増発してどんどん消費をすれば良い。 政府が浪費をするのは論外であるが、緊急に必要な消費はいくらでもある。
金利は1%、物価上昇率は、1%を目安として、国債増発と、日銀の国債買い入れで自由に操作できるのである。 これをやらないで、金利が低い、デフレだ、と騒ぎ、浪費によってなんとかしようというバカげた説がまかり通っているのは全く不思議である。
日本の政府の累積赤字は、先進国の中で、飛び抜けて、大きい。 これ以上赤字を増やせ、などとんでもない、という人が多いが、脳みそが空っぽであることを宣伝しているようなものである。 日本以外の先進国は、みな、金利2%以上、物価上昇率も2%以上で 国の赤字を増やす余裕はない。日本だけが、これだけの累積赤字を作れるのは、日本人が飛び抜けて、勤勉、節約の心が強いからであって、世界に誇るべきことなのである。

2009年5月 9日

オゾン層

地球の上空成層圏には厚いオゾン層があって、紫外線のほとんどを吸収している。もし、オゾン層がなくなれば、強烈な紫外線のために地表の動植物は死滅すると言われている。実は、これは間違いである。
オゾンは酸素に紫外線が当たることで生成する。オゾン層の下側の空気にほとんどオゾンがないのはオゾン層によって紫外線が吸収され、下まで届かないからであって、もし、オゾン層がなくなれば、その下側に紫外線がくるから、充分な量のオゾンが生成する。要するに、上空に酸素さえあれば、全く心配する必要はないのである。
南極の上空にオゾン層の欠落部分が発生し、それが年々拡大しているとして、大騒ぎが起きている。
しかし考えて見ると、極地の冬には太陽の光がほとんど届かないから、オゾンは微量しか生成されずオゾンが少なくなっても不思議ではない。そもそも紫外線がないのだから、ペンギンが死ぬことはない。
オ-ストラリア南部やニュ-ジ-ランドではオゾンホ-ルの影響で皮膚ガンが多発していると言われているが、全くの眉唾物である。オゾンホ-ルを通ってきた紫外線がオ-ストラリア南部に降りそそぐなど、幾何学的に不可能だし、オゾン層を通ってきた紫外線でも赤道直下では、オ-ストラリア南部より、はるかに多いだろう。
北欧の人達は、紫外線を求めて、地中海の海岸まで来て日光浴に精を出している。彼等は適量ならば紫外線の害よりも、利点の方がはるかに大きいことを知っているからである。
オゾン層がなくなれば、地表の生命体は死滅するという、間違った説に脅かされ被害妄想に陥って騒ぎたているのである。
そのために、冷蔵庫の冷媒として有用なフレオンの使用を禁止しているのは全く不思議という他はない。

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